お客様の「幼少期を回想する」ことから始まったお打ち合わせ。
ご記憶の中から光、陰、空気、香りなどのイメージを丁寧に取りださせていただきました。
昔の土間の台所のような静けさがあり、鍋からのぼる白く暖かな湯気がよく似合う。 |
漆喰の塗り壁が印象深いキッチン。 |
在来工法で設計した丸いモザイクタイルを敷き詰めた浴槽。 |
洗面台は小さく細長い白いタイルを使いシンプルに。 |
奥様が高校時代に購入した照明器具。 | 床材はなめらかな質感のチーク材を仕様。 | リフォーム後の余った木材で作った靴棚。 |
■住所 | 宗像市 |
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■邸名 | R様邸 |
■リフォーム面積 | 47.31㎡(14.34坪) |
■間取り | 4LDK |
■築年数 | 38年 |
■家族構成 | ご夫婦、長男、長女 |
■お客様からのコメント
建具や間取りが今見てもモダンな70年代のデザインが息づいている築38年の平屋を購入し、長崎材木店に相談した。
相談の中で決まったテーマが“家を元にもどしてあげよう”。
すべてがこのテーマにそって行われた打ち合わせは「心が躍る」ようでした。
■担当者からのコメント
初めてお伺いさせていただいてから長期に渡りお付き合いいただきまして有難うございました。色しっくい仕上げに関してはR様のイメージ通りの色出しが出来、大変満足のいく仕上げとなりました。また、現在も奥様自らオリーブオイルを塗って、色しっくい仕上げを育てて頂いて大変嬉しく思います。正直、工事を終える事が少しさみしく思えました。